witness と eyewitness の違い

ニュースを見ていてなにかの事件について報道されると「目撃者」という言葉が出てきます。

目撃者とか、その場にいた人とか、ま、いろいろニュアンスはありますが、まずは witness という単語がすぐに出てきそうです。

たしか80年代にそんな名前のハードロックバンドがあったような気がするので、あとで探してみます。

で、まずは英英辞典を・・・。

[witness]
someone who sees a crime or an accident and can describe what happened
【ロングマン英英辞典 より】

A witness to an event such as an accident or crime is a person who saw it.
【コウビルド英英辞典 より】

なにか事件とかを見た人。
まさに目撃者ですね。

ただ、ロングマン英英辞典には can describe what happened と書かれていますね。

見ただけではなくて、何が起こったのかを言える人。
なるほど。

でも先日のワールドニュースでは eyewitness という言葉が使われていました。

これもちょっと見てみましょう。

[eyewitness]
someone who has seen something such as a crime happen, and is able to describe it afterwards
【ロングマン英英辞典 より】

An eyewitness is a person who was present at an event and can therefore describe it, for example in a law court.
【コウビルド英英辞典 より】

事件を目撃したということは同じなのですけれど、ただの目撃者ではないですね。

事件の「後」で、それについて説明することができる人。
証言することができるっていう感じでしょうか。