ポテトチップスとは

そういえばもう何年もポテトチップスを食べていません。

ギトギトするのが嫌で・・年をとったからでしょうか。

ところで、いつの頃からポテトチップスのことを「ポテチ」っていうようになりましたね。
私の知る限りでは、クレヨンしんちゃんが初めてだと思うのですが、実際はどうなのでしょう。

さて、今日はポテトチップスについて英英辞典を見てみましょう。

まずは chip ですが、なにか違う?

[chip]
a long thin piece of potato cooked in oil
【ロングマン英英辞典 より】

Chips are long, thin pieces of potato fried in oil or fat and eaten hot, usually with a meal.
【コウビルド英英辞典 より】

のっけから long なんて出てきて、なんだか違いますね。

英英辞典をよく見てみると、これは British English と出ています。
そして、American English では French Fries というとも出ていました。

フレンチフライというのは、日本でいうと「フライドポテト」です。
ハンバーガーチェーンとかでお馴染みのアレです。
私はモスバーガーのオニポテが好きでした。

ではポテトチップスは?

それでは、いわゆるポテチは何というのでしょう?

ロングマンを見てみると、次の項目にこんなふうに書かれていました。

[chip]
a thin flat round piece of food such as potato cooked in very hot oil and eaten cold
【ロングマン英英辞典 より】

これがポテチです。
British English では crisp というと書かれています。

[crisp]
Crisps are very thin slices of fried potato that are eaten cold as a snack.
【コウビルド英英辞典 より】

ちなみにカルビーから発売されている「ポテトチップス クリスプ」というのは、ポテトをすりつぶしたものを薄く成型して揚げたものだそうです。