以前、普通に notebook と book を英英辞典で見てみました。
ただ、book がつく単語は結構あります。
今回はそんな単語をいくつか見てみましょう。
まずは picture book から
[picture book]
a book for children with many pictures in it
【ロングマン英英辞典 より】
A picture book is a book with a lot of pictures and not much writing. Many picture books are intended for children.
【コウビルド英英辞典 より】
絵がたくさん書かれているのですね。
しかも子供向け。
コウビルド英英辞典には not much writing とありますから、あまり文章が多くない。
これは「絵本」のことですね。
こんな本をご存知ですか?
[phone book]
a book that contains an alphabetical list of the names, addresses, and telephone numbers of all the people who have a telephone in a particular area
【ロングマン英英辞典 より】
A phone book is a book that contains an alphabetical list of the names, addresses, and phone numbers of the people in a town or area.
【コウビルド英英辞典 より】
phone book ですが、これが何のことかおわかりですか?
ざっと説明文を見てみると、アルファベット順に名前と住所、電話番号が並んでいます。
どんな人の情報かというと、特定のエリアや街などにいる人。
スマホにある「電話帳」とはちょっと違う感じがしますね。
昔は各家庭に配られていたのですが、少年ジャンプの親玉みたいな本があったんです。
そこには、例えば静岡市に住んでいる人の名前がずらっと並んでいて、電話番号を調べることができたんです。
今では信じられないことですが・・・
Facebook も載っていました
最後に、Facebook を英英辞典で見てみましょう。
[Facebook]
a social networking website started in 2004
【ロングマン英英辞典 より】
a social media application where people can exchange news
【コウビルド英英辞典 より】
私は10年以上前にやめてしまいましたが、あの Facebook ですね。
動詞としての意味もあります。
[facebook]
to use the social networking website Facebook to find information about someone or communicate with someone
【ロングマン英英辞典 より】
to use the Facebook application
【コウビルド英英辞典 より】
お馴染みの単語が動詞として使われると、意外な意味になることがありますが、facebook はいたって普通ですね。
意外な意味になる例として、こんな記事を以前書きました。