今日の「これは誰のことでしょう」は、初めて知ったときに誰でも一度は「へー」と思ったアレを考えた人です・・・と思います。
早速英英辞典を見てみましょう。
ただ、今回はコウビルド英英辞典の説明文のほうがシンプルですので、こちらから見てみます。
1809–82, English naturalist who formulated the theory of evolution by natural selection, expounded in On the Origin of Species (1859) and applied to humans in The Descent of Man (1871)
イギリスの自然科学者で、自然選択による進化説を提唱したのですね。
それは「種の起源」という本で書かれ、人間に対しては「人間の由来」という本で書かれました。
ということで、これはダーウィンのことです。
ロングマン英英辞典も見ておきましょう。
(1809–82) a British scientist who developed the Theory of Evolution, the idea that plants and animals develop gradually from simpler to more complicated forms by natural selection. This is the process by which only plants and animals that are naturally suitable for life in their environment will continue to live, while all others will die. He wrote about his ideas in his book On the Origin of Species (1859), and this caused a lot of argument because some people thought his ideas were an attack on the description given in the Bible of the way life began.
最後の方に書かれているように、この本は「では人間の起源は何なのか?」という論争を引き起こしましたよね。
特に宗教的には。
私は、小学生の頃に進化論というのを初めて聞いたとき、「えー、じゃ、あと1億年たったら今の生き物はどうなっちゃうんだろう」と不思議に思ったことがあります。
最近のすごく身近なところだと、この異常な暑さ、そしてこれからも増していくであろう暑さに適応できるというのは、生き残る条件なのだろうなと思います。