これはどこのことでしょう(今、一番耳にする)

早速行きます。

the capital city of France, on the River Seine, which is also the country’s business and financial centre. Many people think of Paris as a very romantic city where many famous artists lived, especially in the 19th and early 20th centuries. People from Paris are called Parisians.
【ロングマン英英辞典 より】

・・・あ・・・最初の数語でわかっちゃいますね・・・。

はい、パリです。




でも、せっかくですので引き続けて読んでみましょう。

ビジネスや経済の中心であるとかいう当たり前のことはどうでもいいとして、2文目を読むとパリの特徴でもある「芸術的」ということが少し垣間見えます。

さて、コウビルド英英辞典を見てみたら、こんな見出しがありました。

[plaster of Paris]
Plaster of Paris is a type of plaster made from white powder and water which dries quickly. It is used to make plaster casts.
【コウビルド英英辞典 より】

これ、なんでしょう???

そもそもplasterという単語自体が見慣れないものなのですが、このplasterの一種であり、白い粉と水から作って乾かしたものだって書いてあります。

んでもって、plaster casts を作るのに使う・・・って、だからぁ!plater の意味がわからないんだってば!!

[plaster]
a substance used to cover walls and ceilings with a smooth, even surface. It consists of lime, water, and sand.
【ロングマン英英辞典 より】

Plaster is a smooth paste made of sand, lime, and water which goes hard when it dries. Plaster is used to cover walls and ceilings and is also used to make sculptures.
【コウビルド英英辞典 より】

わからんですね。

でも、壁や天井を覆っている物質であることはわかります。それから、彫刻を作るときにも使われるということもあります。

何からできているのかというと、lime と水と砂・・・limeは当然あのライムじゃないでしょうね・・・・。

さらに英英辞典を調べてみてもよいのですが、結局「なんとなく」しかわからないので答を書いてしまうと、limeは「石灰」です。

ですから、その石灰と水、砂を混ぜて作るのは「漆喰(しっくい)」ですね。

ギプスなんかで使うヤツです。

それがどうして plaster of paris と特別扱いになっているのか。

ちょっと調べてみましたがわかりませんでした。やっぱり芸術の都パリでたくさん彫像が作られたからですかね・・・。

本当は「花の都パリ!」とか言って終わらせようと思って書き始めたのですが、なんだか泥臭い感じになっちゃいました・・・。