しゃっくりとげっぷ

しゃっくりとかげっぷなんて、そうそう出てくる単語ではないのですが、このブログはボキャブラリーを増やすためでも英語がぺらぺらになるためでもなくて、英文を読むことに対する抵抗を少しでもなくそうというのが目的なので、英英辞典に出ている限りどんな単語でも扱いますよ~。

しゃっくりを英語で言うと

で、まずはしゃっくりですが、hiccup といいます。

ちょっと英英辞典で見てみましょう

[hiccup]
a sudden repeated stopping of the breath, usually caused by eating or drinking too fast
【ロングマン英英辞典 より】

When you have hiccups, you make repeated sharp sounds in your throat, often because you have been eating or drinking too quickly.
【コウビルド英英辞典 より】

急いで食べたり飲んだりしたときに出る・・・

ん~、なんかこれって「げっぷ」のような気もしますが、暴飲暴食するのもしゃっくりの原因だそうです。

なんとなく、ストレスとかお酒を飲みすぎたというのが原因だと思っていました。

では「げっぷ」はどう書かれているか。

げっぷを英語で言うと

げっぷは belch といいます。

[belch]
to let air from your stomach come out loudly through your mouth [= burp]
【ロングマン英英辞典 より】

If someone belches, they make a sudden noise in their throat because air has risen up from their stomach.
【コウビルド英英辞典 より】

そうか、胃から出てくるのがげっぷですね(食事中の方、ごめんなさい~)。

hiccup の意外な意味

ところで、hiccupにはもう一つ説明文がありました。

[hiccup]
a small problem or delay
【ロングマン英英辞典 より】

You can refer to a small problem or difficulty as a hiccup, especially if it does not last very long or is easily put right.
【コウビルド英英辞典 より】

解決するのにさほど時間がかからないような、ちょっとした問題のことですね。

しゃっくりって長く続くと結構辛いと思うので、「ちょっとした」っていうのもおかしいと力説したいのですが、ま、いいか。

belch にも別の意味があります

一方、belch にももう一つ説明文が出ています。

[belch]
to send out a large amount of smoke, flames etc, or to come out of something in large amounts
【ロングマン英英辞典 より】

If a machine or chimney belches something such as smoke or fire or if smoke or fire belches from it, large amounts of smoke or fire come from it.
【コウビルド英英辞典 より】

先ほどは「げっぷ」という意味でしたが、今度は機械や chimney がげっぷするんですね。

映画「メリー・ポピンズ」に「チム・チム・チェリー」という曲が出てきましたね。

そう、chimney というのは「煙突」のことです。

で、それがなにを出すのかと思えば、煙や火だと書いてあって、しかも「大量に」出すようです。

これは「噴き出す」「噴出する」っていう意味が当てはまりそうですね。

ということで、今日は「しゃっくり」「げっぷ」ともに、ちょっと違う意味もあるということを英英辞典で見てみました。

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