「これはどこのことでしょう」を時々掲載していましたが、新シリーズ「これは誰のことでしょう」をやってみようと思います。
場所ではなく、英英辞典で見つけた人名を取り上げてみようと思います。
これは誰のことでしょう
記念すべき第1回目は、この偉人です。
a US inventor who made over 1300 electrical inventions, including the microphone, the record player, and equipment for the cinema. He is most famous for inventing the light bulb (=a glass container with a thin wire inside, which produces light by using electricity).
【ロングマン英英辞典 より】
例によってざっくりと読んでみると、まずアメリカの発明家であることがわかります。
1,300を超える電気製品を発明し、その中にはマイクやレコードプレーヤー、映画用の機器などがあります。
彼はlight bulbを発明したことで最も有名です。
ふぅん・・・light bulbがすぐにわかりませんが、カッコ内に詳しい説明が書いてあります。
が、まぁそれはあとにして、コウビルド英英辞典でも見てみましょう。
[Edison, Thomas Alva]
US inventor. He patented more than a thousand inventions, including the phonograph, the incandescent electric lamp, the microphone, and the kinetoscope
【コウビルド英英辞典 より】
ということで、これはエジソンのことですね。トーマス・アルバ・エジソン。
エジソンといえば、電球です。
light bulbとは?
そして、先ほどあえて訳さなかった light bulb のカッコ内を見てみましょう。 (=a glass container with a thin wire inside, which produces light by using electricity)という部分ですね。
ガラスの入れ物で、細いワイヤーが中に入っている。
で、電気を使って灯りを生み出す。
そう、まさにこれが「電球」のことですね。コウビルド英英辞典では、わかりやすく「the incandescent electric lamp」と書かれていま・・・いや、incandescentが馴染みのない単語ですね。
これも英英辞典で見てみましょう。
[incandescent]
producing a bright light when heated
【ロングマン英英辞典 より】
Incandescent substances or devices give out a lot of light when heated.
【コウビルド英英辞典 より】
光を作り出すのですが、その際熱くなるのですね。
これは、白熱灯のことですね。
エジソンが電球の中に入れるためのワイヤーを何種類も試し、結局は日本の京都の竹を使ったというのは有名なお話ですね。